江戸川区オンブズマン活動内容
■対象
江戸川区役所 江戸川区議会議員 江戸川区福祉事業者
江戸川区役所や保健所、区議会議員、福祉事業者の不正を暴くために有効な法令を引用し、具体的な戦略を立てるためのアプローチを以下に示します。
1. 日本国憲法
条文
- 第15条:公務員の選定・罷免は国民固有の権利である。
- 第92条:地方公共団体は法律の範囲内で自治を行う。
- 第99条:公務員の憲法尊重擁護義務
要件事実
- 地方公共団体や公務員の義務に違反する行為があるかどうか。
活用方法
- 地方自治体が憲法で保障された国民の権利を侵害するような不正行為を行っている場合、その法的責任を追及できます。
2. 行政手続法
条文
- 第1条:行政手続の公正の確保及び透明性の向上
- 第12条:行政指導の要件
- 第36条:行政庁の処分の理由提示義務
要件事実
- 行政指導や処分が公正かつ透明に行われているかどうか。
- 処分に関する適正な理由提示が行われているか。
活用方法
- 行政処分や指導が不当に行われた場合に、その正当性を争うことで不正を明らかにできます。
3. 社会福祉法
条文
- 第2条:社会福祉の基本理念
- 第32条:福祉事務所の設置と運営基準
- 第42条:社会福祉法人の運営の透明性
要件事実
- 社会福祉事業が基本理念に沿って運営されているかどうか。
- 社会福祉法人が法に定める基準を守っているか。
活用方法
- 福祉サービスの提供に関する基準違反や不正な資金運用がある場合、これを指摘することで改善を促すことができます。
4. 社会福祉士及び介護福祉士法
条文
- 第3条:社会福祉士及び介護福祉士の任務
- 第36条:秘密保持義務
- 第40条:登録の取消しの理由
要件事実
- 任務に反する行為が行われているかどうか。
- 秘密保持義務違反が発生しているか。
活用方法
- 福祉士や介護福祉士が職務を遂行する上での不正行為や義務違反を摘発することで、個人の責任を追及できます。
5. 介護保険法
条文
- 第8条:保険給付の対象と範囲
- 第33条:介護サービスの適正実施の基準
- 第72条:不正受給の防止
要件事実
- 不正な保険給付の申請が行われていないかどうか。
- 介護サービスの基準に違反する運用が行われているか。
活用方法
- 保険給付の不正受給や介護サービスの不適切な提供を確認し、法的に追及します。
6. 公務員法関連
条文
- 国家公務員法 第98条:公務員の職務上の義務
- 地方公務員法 第38条:職務専念義務
要件事実
- 公務員が職務専念義務に違反しているかどうか。
活用方法
- 公務員による職務の怠慢や不正行為を追及し、適切な懲戒処分を求めます。
7. オンブズマン制度
条文
- 地方自治体によって異なるが、自治体条例に基づきオンブズマンが設置されている場合があります。
要件事実
- 行政の不正や不当行為に関する市民の苦情に基づき、オンブズマンが調査を行う要件が満たされているか。
活用方法
- オンブズマン制度を通じて、公正な第三者による調査を依頼し、不正行為の是正を求めます。
具体的な戦略
- 情報収集
- 公開情報や情報公開請求を通じて、疑わしい行為に関する証拠を収集します。
- オンブズマンへの申立て
- 江戸川区にオンブズマン制度がある場合、具体的な事実と証拠をもとに申立てを行います。
- 行政手続法に基づく監査請求
- 行政手続法の規定に基づき、行政の行為が適正かどうかを監査請求します。
- 告発・訴訟
- 重大な不正が認められる場合には、関係機関への告発や裁判所への訴訟を検討します。